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英語4技能とは? 英語4技能とは、以下の4つのスキルのことです。 1 聞く(Listening) 2 読む(Reading) 3 話す(Speaking) 4 書く(Writing) 以上の4つのスキルのことを、「英語4技能」といいます。 なぜ英語4技能が求められるのか? 理由は大きく2つあります。1つは、「国内外のグローバル化に備える」という理由で、もう1つは、「東京オリンピック・パラリンピックに備える」という理由です。2つの理由に共通することは、「これまで以上に、英語でのコミュニケーションが重視されている」ということです。このような背景から、大学入試においても、「英語4技能」が重視され、求められるようになってきました。 大学入試にも利用されている英語4技能外部試験 2020年度より、大学入試変革の一環として、「大学入学共通テスト」が導入され、「英語4技能」を測定できる、外部英語試験が大学入試に利用されるようになります。外部試験のことを理解するために、重要な表があります。それは、CEFR(セファール)と呼ばれる、「ヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages)というものです。 主に欧米において普及している外国語のコミュニケーション能力を測る指標です。基礎段階のA1から、最高レベルのC2まで、6つのレベルが設けられています。日本で一般的な実用英語技能検定やTOEICなども、ランクやポイントに応じて対応するCEFRのレベルが決められています。 上述した大学入試での検定試験の活用では、異なる試験の結果を共通の基準で見るために、成績表示にCEFRが用いられる予定です。入試で利用できる検定を限定すると、受験スケジュールや受験会場の違いにより、地方によって生徒の受験機会に差が生じてしまいます。また、検定を限定することによる受験生のとりこぼしは、大学にとっても好ましい事態ではありません。複数の民間検定を評価基準として採用し、かつ、各検定のスコアを共通の基準で見るために用いられるのが、CEFRという指標なのです。 例えば、「英検2級」は、TOEFLスコア「42-71」と同じ、「B1ランク」ということになります。 英語4技能が測れる外部英語検定試験の結果を、入試に取り入れている大学の外部英語検定試験の活用方法は、以下の5パターンがあります。 ①出願資格としての活用 ②書類審査としての活用 ③試験の代替としての活用 ④みなし得点としての活用 ⑤加点としての活用 英語4技能をどう対策すればいいのか? 「英語4技能の対策をどうすればいいのか?」ということが、このページをご覧になっているみなさんが1番、気になっている部分なのではないでしょうか?ここからはドリームタッグの考え方をご説明させて頂きたいと思います。 英語4技能とは、「聞く(Listening)」、「読む(Reading)」、「話す(Speaking)」、「書く(Writing)」の4つのスキルのことでした。英語4技能の対策を始めるにあたって、やってしまいがちな失敗は、「4つ全部を一気にやってしまうという失敗」です。なぜ、4つ全部を一気にやってしまうと失敗するのでしょうか? 例えば、「聞く(Listening)」で、スクリプトというものがあります。これは、英語の音声で読まれた英文がどういうものだったのかが書かれているものです。このスクリプトを読んでわからないものは、聞いても絶対にわかりません!これは、自分自身でカンタンにできるチェック方法です。もし、なかなか英語外部試験でスコアがあがらない場合は、まずはスクリプトを読んでみて、わからないところがないか、チェックしてみましょう! また、外部試験のスコアがなかなかあがらない方は、「話す(Speaking)」、「書く(Writing)」という2つのスキルについても、解答例などを確認してみて、その表現がわからなかったり、何のことかわからなかったりする場合が多いと思います。 ドリームタッグでは、「聞く(Listening)」、「読む(Reading)」、「話す(Speaking)」、「書く(Writing)」の4つのスキルのうち、まず、「読む(Reading)」を徹底的にやることをオススメします。 「読む(Reading)」からやることのメリット ドリームタッグの英語4技能の対策では、まずは、「読む(Reading)」を徹底的にやります。その理由は、「読む(Reading)」スキルを上げることで、以下のようなメリットがあるからです。 ・理解できる英文の量を増やすことで、「聞く(Listening)」スキルがあがる。 「聞く(Listening)」で重要になるのは、英語の音声に慣れることが大前提ですが、「読む(Reading)」スキルを上げると、どんな英文の構造かを把握しやすくなります。例えば、聞こえた単語が他動詞であれば、その直後に名詞がくるはずですし、どこが英文の中で重要な部分なのか、どこが重要ではないのか、把握しやすくなります。よく、「文法的に聞く」と言われたりするのは、このことです。「読む(Reading)」スキルを上げるか上げないかによって、スコアが変わってきます。 ・「話す(Speaking)」、「書く(Writing)」スキルで役に立つ英文を知れる。 「話す(Speaking)」スキルにおいて、どのように話せばいいのか、また、「書く(Writing)」スキルにおいて、どのように書けばいいのか、それは「読む(Reading)」スキルを上げることによって、知ることができます。「読む(Reading)」スキルで読む英文は、英文を書くプロが書いた、洗練された文章です。もちろん、文法的な間違いはありませんし、大体の文章が、何かのテーマについて、その道の専門家が書いたものなので、とても参考になります。「読む(Reading)」スキルを上げることで、自分の持ちネタがどんどん増えることになるので、「読む(Reading)」スキルを上げることが、「話す(Speaking)」、「書く(Writing)」スキルで点数を上げることに繋がります。 具体的にどうすればいいのか? これは、みなさん1人1人変わってきます。例えば、以下のような疑問があるのではないでしょうか? ・どの英語外部試験を受ければいいのか? ・「読む(Reading)」スキルをどうやって上げればいいのか? ・英語外部試験によって、対策に違いはあるのか? ・英語外部試験をいつ受けるべきなのか? ・英語外部試験を何回受けるべきなのか? など もちろん、これ以外にも色んな疑問や不安があると思います。ドリームタッグでは、「Web面談」を行っておりますので、ご予約の上、ご相談ください。一緒に色々と相談しながら、戦略を立てて、英語4技能のレベルアップにつなげましょう! 料金のご案内 英語4技能対策 ・入塾金 ¥50,000 - ・指導費 ¥30,000 -(月額) 上記の料金は、別途消費税がかかります。人数限定での募集ですので、入塾をご希望される方は、早めの入塾をオススメ致します。 定員に達した場合、募集を締め切らせて頂きますので、予め、ご了承ください。大学合格以外の理由での退塾は、退塾の1ヶ月前までに、お伝えください。 まずは、「web面談」の予約をお願い致します。 |